学校長あいさつ GREETING

学校長 福原 達郎

昭和大学名誉教授 瑞宝中綬章受章

日本は先進国の中でも早々と超高齢化しつつあります。
「歯」という漢字は約2,400年前に秦の始皇帝の時代に生まれました。人類と歯の問題は古くて新しい問題です。動物は、高齢になれば歯も抜け、食べられなくなり、死を待つだけです。まさに歯は「いのち」です。人類も例外ではありません。厳しい時代から抜け出す知恵と努力が、歯科学をわずか200年で築き上げたのです。

超高齢社会であるからこそ、高齢者の方々も健康を保つために栄養のバランスを取って何でもおいしく食べる必要があります。失われた歯を作り、歯をまもる専門家が今まで以上に必要とされています。歯科技工士たち、そして、これから歯科技工士を目指すみなさんの出番です。歯科技工士は人のため、社会のためにすぐに役立つ仕事です。就職率100%は社会が即戦力として必要としているからです。また、専門の知識に国境はありません。

あなたの一生をかけて歯科技工士という職業に取り組んでみませんか? 本校はあなたの希望を満足させてくれるにふさわしい教育環境を整えて待っています。

沿革 HISTORY

  • 1980.04
    新東京歯科技工士学院開校(1980年2月 厚生大臣指定)
  • 1981.04
    新東京歯科技工士学校に校名変更
  • 2010.04
    新東京歯科技工士学校Ⅱ部開講(2010年3月 厚生労働大臣指定)
  • 2013.04
    歯研会学園含め4学校法人が合併し、東京滋慶学園設立
  • 2014.10
    新校舎に移転

建学の理念 POLICY

建学の理念とは、学校の教育に対して持っている基本的な考え方です。
全ての授業・研修・学校行事などはこの理念をベースに組み立てられており、
学校にとって大変重要な考え方となっています。

実学教育
実学教育とは、その業界で仕事をするための基本的な技術であり、知識です。
また、資格を取得する必要がある場合は、それに合格しうる技術・知識を習得してもらうことを何より大切と考えています。即戦力となるために学力(技術力・知識力)を磨くための教育を本校ではおこなっています。
人間教育
いかに技術的に優れていても人間性に欠けていたら決して信頼される人間にはなりません。授業・研修等、種々のカリキュラムを通じて人の大切さの精神を育み、心の問題を考え社会人としての基本的なマナーはもちろん、ビジネスマインドをしっかり持ち、社会人としての身構え、心構えをしっかりもった人材の育成に力を入れています。
国際教育
21世紀はボーダーレスの時代といわれています。あらゆるジャンルにおいて外国の方々とビジネスをすることが普通のこととなるでしょう。
本校では海外研修を通じて国際性を高め、国際的な感性を身に付けてもらうことを建学の理念としています。

4つの信頼 TRUST

新東京歯科技工士学校は、滋慶学園グループのうちの一校です。 私たちは、建学以来、「学生・保護者からの信頼」「業界からの信頼」「高等学校からの信頼」「地域からの信頼」という4つの信頼を獲得するために、「実学教育」「人間教育」「国際教育」という3つの教育理念を掲げ学校を運営しています。

教育改革への取り組み(FD) FD

FD(Faculty Development)とは

ファカルティ ディベロップメント(FD)とは、アメリカの大学で行われた「教育改革のための教員の組織的な取り組み」のことです。本校では、教育力向上のための教員の組織的な取り組みを推進するため、FDC(Faculty Development Coordinator)という教育改革を実行するためのリーダーを置いています。

本校のFDCは、教育システムの改革を行い、教員・講師全員が協力、連携して教育力・チーム力を向上させる仕組みづくりを行っています。その結果、中途退学ゼロを実現するとともに、国家試験の100%合格を目指します。FDCの役割は 教育力(計画・運営・評価)を向上するための教育改革項目すべてについて分析し、改革案を作り、修正提言します。

FDCの役割

教育力(計画・運営・評価)向上のための教育改革項目すべてについて分析し、改革案を作り、改革実施を評価し、修正提言します。

カリキュラム、シラバス、コマシラバス、小テストの質の向上を実現

  1. 業界(高校・就職先)調査、他校調査、自学科調査分析に基づいたカリキュラム、シラバスの直接作成またはカリキュラム、シラバスを作成できる調査力・教育力の高い人材のコーディネートを行い完成させます。
  2. 各講師が作成したコマシラバス・小テストをチェックし全学的な向上をコーディネートします。

新任講師(専門職常勤・非常勤)の教授力向上を実現

  1. 上記講師の直接のトレーナーまたは、教育力の高い他講師につなぎ、トレーニングできるようコーディネートを行います。各講師が作成したコマシラバス・小テストをチェックし全学的な向上をコーディネートします。
  2. 新任講師(専門職常勤・非常勤)と評価力向上を支援し実現します。

本学におけるFD活動の重点課題

新東京歯科技工士学校のFD活動として、国家試験合格100%、キャリア教育の徹底による現場力の育成を目標に掲げ、講師のみなさまとともに教育力の向上を図りつつ、学生を育成していくため、平成27年度は下記のプログラムを企画いたしました。

オープン授業 平成27年度は各校2期(春・秋)に分けて実施します。
授業を公開することにより、教員が相互に授業力の向上を図ること、新たな気付きを得ることをねらいとします。
授業アンケート 学生からの各講師の授業に対するアンケートを年に2回実施します。
アンケートの結果を通じてさらなる授業力の向上を目指します。
新任講師へのOJT 新任講師に対し、コマシラバス、小テストの精度向上を含め、
本学の教育への理解および授業力の向上へのアドバイスを各FDCが行います。