

美しい歯並びは決して若い人たちだけが求めるものではありません。これは、歯科矯正治療をする成人の増加や審美歯科が注目されていることからもわかります。
特に日本では、これから日本の消費経済を変えるといわれている段階の世代と呼ばれる人たちが、高齢者になっていきます。
この世代は歯への関心が高く、上質の歯科医療を求める傾向があります。
また、歯科技工はすべてオーダーメイドで手作りの「匠の世界」です。

日本は人口高齢化率が20%を超える「超高齢社会」です。
そこでは『歯は健康の窓口』の言葉どおり、歯は人生の質(Q.O.L.=クオリティ・オブ・ライフ)を大きく左右するとても大事な身体の一部です。
最近の研究では、人は歯が無くなって、噛まなくなるとアルツハイマー型認知症になりやすいことが明らかになってきました。実際に高齢者が口から食事を摂れなくなると、急激に寝たきりに向かうことがあります。
ところが歯がなくなった方が歯科技工士がつくる入れ歯や差し歯によって、噛んで、咀嚼し飲み込めるようになり、さらにコミュニケーションに不可欠な発音機能までもが回復するのです。このように、歯科技工士の仕事は社会性が高く、何よりも人の健康に役立つ仕事です。
社団法人全国歯科技工士会のアンケート調査報告では、歯科技工士の満足度の高い3項目として、
①「充分に責任のある仕事ができること」39.1%、
②「かなり自由に自分の裁量で仕事ができること」34.2%
③「社会的貢献度の大きさ」24.4%が上げられました。
これらの結果から歯科技工士の魅力は、自分の裁量があり、しかも責任をともなって、社会に貢献できる仕事といえるでしょう。
アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアで現在約30名の卒業生が歯科技工士として活躍中です。
モノ作りは日本人が得意とする分野、日本の歯科技工は世界的に見てとても高いレベルです。
海外で活躍中の卒業生についてもっと知りたい方は
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美容師やパティシエなど、モノづくりの世界では一人前になるにはある一定の経験が必要です。歯科技工の分野でも、卒業後3年間がひとつの目安です。しかし、努力によってはもっと早く独立開業する方もいます。
30年の歴史! 卒業生の活躍をご覧になりたい方は
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社団法人東京都歯科技工士会
会長:西澤 隆廣 様 より歯科技工士を目指す方へメッセージ
今後、超高齢化社会に向かって突き進む日本にとりまして、入れ歯等の補綴物の重要性が広く認識される事になるでしょう。
また、本来の寿命と健康寿命の差が10年あると言われる現状でこの差を無くすためにも歯科医療の果たす役割は非常に多く、これらの事からも歯科技工士の必要性と云う事が今後増してきます。
そのような状況で一人でも多くの方々に歯科技工士になって、社会に貢献していただければ幸いです。