先月、昼間部1年生と2年生の「合同実習」が
「合同実習」というと、「一緒に学ぶ」イメージがありますが、新東京の「合同実習」はちょっと違います。
ほとんどが「教え役の学生」と「学ぶ役の学生」に別れての実習で
1年生は先輩をこの時間独り占めして、1対1で教わることができ
2年生は教えることで、今までの身につけた技術を振り返ることが
まずは自己紹介から
今回の実習で1年生たちは、石膏棒から歯の形に手早く彫るには
どのようなテクニックがあるかを、2年生から学びます。
先輩の作業スピードに驚きを隠せない1年生たち。
2年生たちは今行なっている作業を説明しながら石膏棒を削ってい
2年生の作業時間は30分。
先輩たちから見せてもらった技術を一つでも取り入れたいキモチ一
作業を始める1年生たち。
先輩たちは、じっと作業を見られていた中で作業を進めた緊張感か
解き放たれたこともあり、みんな暖かい視線を1年生に送ります。
2年生はアドバイスとメッセージを書き、
1年生は感想やお礼メッセージでお返しします。
翌日9日、1年生たちは実技試験があります。
2年生のアドバイスがきっと役に立ちますね!
実は・・
2年生たちの多くは、昨年教えてもらった先輩たちのようにできる
自分には無理だろう。。本当に不安がっていました。
半月ほどかけて歯を彫る練習だけでなく、同級生同士で教え合う準
した。準備の成果はきっとあったのだと思います。
当日は2年生は誰ひとりも休まず、全員が「教える役」をやりきり
今日の経験はこれからの学生生活や技術力の向上にきっと大きな力
今後の成長が楽しみな2年生たちです。
