歯科技工士科には、歯の形を覚えるために行う「歯型彫刻」という授業があります。
まずは見本模型そっくりに彫れるように練習し、徐々に見本模型を見なくても
彫刻できるように繰り返しトレーニングしていきます。
歯型彫刻には全国の歯科技工士学校の学生が参加するコンテストも開催されており、
『(一社)日本歯科技工学会 第45回学術大会 歯型彫刻テクニカルコンテスト』には
11校から38名が応募し、二次審査に進んだ8名のなかからⅠ部2年生の鎌田さんが
銅賞に選ばれました!
鎌田さんは自分が彫った彫刻を先生に見せたときに修正点を指摘される
のが悔しくて、一発合格をもらえるよう放課後にもクラスメイトと自主練習を
続けてきました。非常勤講師の先生方にも熱心に指導していただきました。
入賞者の表彰は11/3(日)に福岡で開催される第45回学術大会のなかで行われます。