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インタビュー
Interview
歯科技工士科Ⅰ部
田中さん
歯科衛生士学校を卒業後入学
(通学時間2時間)
──歯科衛生士を目指したきっかけは?
実家が飲食店ということで最初は管理栄養士なども学校も考えていました。進路を考えていく中で、家族で仲の良い友達のお母さんが歯科衛生士で、手先も器用で細かい作業も良いんじゃない?と勧めてくれたことで歯科衛生士を知りました。
歯科は医療業界で国家資格も安定だし、知り合いが進めてくれたということもありオープンキャンパスに参加してみました。
最初は歯科って歯科医師と歯科衛生士しかいないと思っていなかったため、この段階では歯科技工士は知りませんでした。
実際見に行ってみて、細かい作業もあるし楽しそうだと思い目指すことにしました。
──歯科衛生士として就職せずに進学を決めた理由は何ですか?
歯科衛生士学校に入学して1年生の時に、授業の中で補綴学の授業がありました。
そこで補綴物の種類や製作方法などを軽く学ぶのですが、授業の先生が歯科技工士についても話をしてくれたことで、「作る仕事」も楽しそうと感じやってみたいと思いました。
ただ、まだ1年生ということもあり、すぐに辞めるという選択はしたくなく、親にも相談し、資格を取って卒業まではやりきろうと思いました。
学校の先生にも、まずは就職したら?と言われていましたが、1年生のその授業の時から歯科技工士学校に入りたい!と決めていたので、進学をしました。
──なぜ歯科技工士?
小さい時から料理や手芸をしていました。あとは、絵を描くことや、プラモデル、ミサンガ作り、切り絵などもやったことがあります。 色々なことをやってきた中で、同じ作業をすることが苦でなく、物を作ることが楽しく好きなので、歯科技工士も自分に合うと思いました。
──なぜ新東京への入学を決めましたか?
他にも同じ通学時間の学校はありましたが、学校を調べていて1番最初に目に入りました。ほかの学校と比べてホームページが見やすく、見ていて楽しそうだなと思いオープンキャンパスに見学に行きました。
オープンキャンパスでやった体験授業が楽しく、学生と先生が話している距離感が良い感じで仲良さそうで、オープンキャンパスのスタッフの皆さんがとても優しかったため新東京に決めた!と思いました。
──進学を決めるとき不安だったことは?
進学してから就職せずに進学をすることを決めたので、1番不安だったのは学費です。
ただ、入学前から新東京の先生に学費の相談ができたことで不安が解消されました!
──実際に学んでみてどうですか?
歯科衛生士で学んだ知識はあったものの、補綴専門となると取り扱う器具や材料がまったく初めての物だらけで扱うのに苦戦しました。
そこで挫けそうになりましたが、実習授業が多いおかげで、日に日に出来ることが増えてきて嬉しかったです!
実習授業がたくさんあるので、出来なかったことが出来るようになったと実感する場面が多いのはとてもうれしいです。
新東京の授業では、授業の資料をいつでもデータで見返すことができるのでどこでもいつでも見ることができるのは助かっています。
また、1年生との合同授業では、1年生のためになる時間だなと感じる部分もありましたが、自分自身の成長を実感できる時間にもなったので、合同授業があってよかったです。
──歯科衛生士と歯科技工士の両方を知っていたら、どちらを先に取得した方が良いと思いますか?
私は歯科技工士を知らなかったので歯科衛生士から取得しましたが、細かい作業や何かモノを作るのが好きな人は歯科技工士から取得してもいいと思います。
私も細かい作業が好きなので歯科技工士を知っていたらそうしていました!
ですが、どちらも取得したい人であれば、学ぶ知識(科目)としては歯科衛生士の方が多い気がするので歯科衛生士から取得するのもいいと思います。
歯科技工士の座学と多少被ることがあるので、少し勉強しやすいと思います。
ただ、自分に合う好きな方からで良いと思います。
少しでもご興味のある方は
歯科技工士の仕事について体験できる